◎村長(清水澄君) 実は私もこの立沢橋については大変深い懸念を抱いております。知事が現地視察をされた日は5月1日でありました。そこで多くの方々と議論を戦わせたわけでありますけれども、知事さんとしてもある部分皆さんの言うことがそういうことだったかと、それならば自分がやや勉強不足のところもあったみたいな発言もあったもんですから、私どもは非常に先行き期待を抱いておったわけですけれども、その折に知事さんは、そういうことならば農政部のヒヤリングをもう一度やると。そうしてそのあとまたここへはもう一度来るというふうなことをおっしゃられたわけでありますが、その農政部からの聴取は5月9日、そうして5月9日ではまだ十分でなかったということで、5月31日、2度行われております。御存じのようにこの八ヶ岳西麓広域農道というのは、全長16キロ余ですが、そのうち原村内において4キロメートル余を建設施行になっておりますので、したがって、農林施工の分が12.1キロですか、ちょっと長さは少し私の数字が違っているかもしれませんが、そういうふうなことで、これは国費50%、県費50%で行っている事業であり、そのうち立沢大橋につきましては非常に長大橋であり、もし完成するとこれは広域農道としても日本一の規模になる、そういうものだそうでありますが、全長は606メートルというふうに聞いておりますけれども、これは富士見町さんがこの広域営農団地事業に参加するときの条件の一つでもあったわけです。それであそこは非常に高低差を向こうに行くために大きく迂回をしながら川底に下っていって、また同じだけの高さを上るというふうなことで、時間のこと、そうして荷痛のことなどなどありまして、ぜひともこの橋をつくってほしいというふうなことから始まったやにお聞きをしているところでありますが、5月1日の知事さんとのやり取りは、既にサラダチャンネルなどでも放映されておりますので、大方は皆様方御承知のとおりでありますが、その後5月1日及び31日の農政部との聴取では、知事さんの発言は次のようであったようです。経済効果、時間短縮あるとしても、施策の偏りは容認できない。農政に厚く福祉に薄い県の予算配分は、県民の到底納得が得られない。そういうことであったようです。そうしまして、農政部の担当は、この後も粘り強く説明を続ける、そういうふうな発言であります。なお、この八ヶ岳西麓の広域農道のそのほかの未完成部分、着工になっていないところのことではなくて、着工しているが未完成部分、つまり槻木大橋の南端とか、そのほかの部分ですね、ちょっと豊平1号橋、2号橋については聞き漏らしておりますけれども、それについては知事は特段の指示はしなかったと。したがって、予定どおり進めていくと。これが土地改良課の見解であります。したがって、そのほかのところはどんどん完成に向かってつくられていって、立沢大橋だけが最後にぽこんと残るという形になるんではないかと。それがいつ上部工が架けていいということになるのか、これは我々促進協議会はもちろんでありますけれども、村民、町民そういう皆さんの後押しも大変に必要ではないか。いずれにしてもあっさりとだめだという結論を知事さんとしても出してあるわけではない。ただ、到底容認できないとか、県民の納得するところではないというふうな言葉で、農政に厚く福祉に薄いというのは、これはちょっと予算の立て分けが本当におわかりになっているのかどうか。確かにそういうことはあるとしても、それは出てくるところが違うわけですから、そういうふうなこともやっぱり説明を続けていかなければいけない。農政部の技官はそのようにおっしゃっておられます。非常に懸念をしておりますので、私としても今後粘り強く進めていきたい、実現を図りたい、そのように思っております。